おっはよ~ございま~す。
さまよい旅 巣ごもり中 雪かき中のじじいで~す。
昨日、一昨日は一日中雨 明日からは雪マーク
しかも、今季最大の寒気団が攻め込んでくると言う。
何とかならんもんじゃろか?
1月14日 天気 はれ
「賽(サイ)の神」 行事を見に行ってきました。
賽の神・・・ってなんだ?と思われた方
「どんど焼き」または、「どんと焼き」と言えば分かりますよね。
え! 分かんない?
う~~~む まあ、とりあえず読んでください。
場所は、以前紹介したことがある 道の駅 国上 の近く
↓ 道の駅 国上の紹介ブログ
小正月のたんぼに雪が無いなんて・・・これからの気候はどうなっていくんでしょう。
常夏の雪国に成るんでしょうか?
もし、常夏の日本になったら某ワイドショーにコメンテーターとして呼ばれている長島一茂は、お正月もワイドショーを休まず出演するんでしょうか?
正面に見える山は、国上山
良寛さんが晩年を過ごした「五合庵」がある山です。
わざわざ賽の神から離れてのパチリ・・・・・・では、ありません。
駐車場はおろか、近場の農道まで車がぎっしり、じじいも遠く離れた農道の脇に車を停めてそこから歩いて向かわざるを得なかったのです。
ある程度、混むだろうとは予想していたのですが、これほどとは。
お天気も良かったから余計混んだんだろうな。
じじいもその他大勢の見物人の一人なんだけどね。
お~ 賽の神が見えてきました。大勢の見物人も。
神田の三社祭りにも負けんような人出。(知らんけど)
さすがに「そいや! そいや!」の掛け声は聞こえんかった。
書初めがいっぱい貼ってある。 さらに字がうまくなるぞ~。
神棚の注連縄やお札は、賽の神の内側に収めてお炊き上げ。
たくさんの献灯。 願い事は、やっぱり商売繁盛が多い。
「春 夏 冬 二升五合」 ですな。
万が一の為というより、終わった後の消火の為だと思うが消防団の消防ポンプ車もスタンバイ。
いよいよ点火 真ん中の黄色いジャンパーの人・・・誰とは言わんけど。
ほら貝も鳴り響き。
残り火に我先にと群がる老若男女
するめをぶら下げた竹竿を持って。
このするめ、竹竿込みで・・・・1,500円也
高いか安いか、1年が終わる時に結果が出る。
皆さん、無病息災で巳年を迎えられますように。
かくして、1年間の無常息災 家内安全 商売繁盛 その他もろもろを祈願する小正月の伝統行事は無事に終わった。 めでたし、めでたし。
もう一回 粟ヶ岳 ほんに今年は雪が少ない。
このように小正月に行われる行事は新潟県などでは「賽の神」と称しているが、全国的には冒頭で述べたように「どんど焼き」又は「どんと焼き」と称されている。なぜ新潟県が「賽の神」と称するようになったかは・・・・じじいは知らん。
どんど焼きなのか? 又は、似て異なる行事なのか?
鳥取市気高町の酒津(サケノツ)地区には、国の重要無形民俗文化財に指定された
小正月の行事「酒津のトンドウ」が伝わる。
(トンドウのパチリは、観光協会のHPから拝借)
この行事は子供たちが主役
(以下、地元に掲げられた説明版から引用)
素足でパンツ1枚になった子供たちは、海岸に出てホンダワラと呼ばれる海藻を海水につけて清め「ワッショイ ワッショイ」の声も勇ましくトンドウの周りを3周する。そして何組かに分かれて家々の玄関先に立って「祓え給え 清め給え」と口々に3度唱えて周る。これを「垢離(コリ)をとる」といい、寒風の中 これを何回となく繰り返す。
翌朝の5時にはトンドウに火が入れられて、暗い夜空を焦がしながら火柱があがり人々は大願成就や無病息災を祈る。
子供が主役なだけに、少子化が進む日本においていつまで続けられるのだろうか?
異次元の少子化対策は、待ったなしだ。
春になっても、子供たちの声が聞こえない 沈黙の街になってからでは遅い
(レイチェル カーソンの沈黙の春 からヒントを頂きました。ま~ありていに言えばパクリやね)
春が待ち遠しいじじいです。
最後までお付き合いありがとうございました。
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では、また次回にお会いしましょう。