おっはよ~ございま~す。
さまよい旅のじじいで~す。
このブログは、2023年10月11日~10月17日にかけて佐渡一周した時の話です。
今日は、佐渡2日目
小木みなと公園の朝です。
弥彦山と角田山の間から陽が昇ってきました。
気持ちのいい朝です。出発します。
最初に訪れたのは「矢島・経島」
「たらい舟乗り場」から少し離れた駐車場に車を停めて歩く。
たらい舟乗り場にも数台の駐車スペースがあるがこのとおり道幅が狭い。
入ったら最後、出られなくなるかも???
歩いても大した距離じゃないから歩く。
サプリ飲む金があるんだったら、旅の資金に回して旅先で大いに歩くべし。
のう御同輩。
たらい舟乗り場に着いた。
島猫がいた。もしかして警戒してる? ごめんね。
たらい舟の受付所
修学旅行の小学生からのお礼の手紙がびっしり。読んでるとなんかほっこりする。
これが、たらい舟
たらい舟で海中が覗けるんだ。\(^o^)/
たらい舟に乗るんだったらここがお勧めだニャー。と島猫が言っていたニャー。
景色もいいしね。
正面の島が経島 橋が架かっていて一周する遊歩道もある。
佐渡情話「お光と吾作」
お光の碑
地元に伝わるお弁(お光)の悲恋物語
「海の向こうの柏崎の漁師 藤作が漁に出て嵐に逢い舟は難破、小木の浜に打ち上げられ瀕死の藤作を必死に看病したのが島の娘 お弁 藤作とお弁はいつしか恋仲に。 看病の甲斐あり元気を取り戻した藤作は必ず迎えに来ると言って柏崎に帰った。月日は巡っても迎えに来ない藤作への思いは募るばかり。いつしかお弁は毎夜たらい舟で藤作の元へ通うようになったが、実は藤作には妻子がいて海を越えて通ってくるお弁がいつしか億劫になりお弁が毎夜海を渡る目印にしている常夜灯の火を消した。 目印を失ったお弁は海を彷徨いとうとう遭難してしまう。青梅の海岸に打ち上げられたお弁の遺体を見て藤作は己の罪深さを悔いたと言う。」
(民話の内容は諸説あり)
を題材に新潟県出身の浪曲師 寿々木米若が「佐渡情話」として浪曲で唄いあげたら大反響。寿々木米若の出世作となる。浪曲ではお弁をお光、藤作を吾作と名を変えている。
その後多くの歌手が佐渡情話を題材に唄っているが、代表作と言えば。ひばりの佐渡情話だろう。
♬島の娘はなじょして泣いた♬
じじいはお光の碑の前で泣いた。
島猫にちょっかいだして猫パンチをくらったところが痛くて泣いた。😢
水平線にうっすらと見える山が柏崎の米山
民宿の看板
パンフレットをアップします。
次に訪問したのが、宿根木の街
JR東日本のポスターで一躍有名になった「三角家」のある街並み
「大人になったらしたい事 大人の休日倶楽部/JR東日本」
吉永小百合さんはいつまでも若々しいのう
鶴の舞橋も良かったが、やっぱり宿根木 三角家だね~。
でも考えてみたら、JR東日本はなぜこの場所を選んだのか?
だって、後にも先にも佐渡にはJRはおろか私鉄さえ走っていないし、連絡船も運航していない。
謎です。
JR東日本の吉永小百合起用のCMポスターがどのくらいあるのか調べてみた。
調査結果は本ブログの最後「大人の休日倶楽部」にまとめた
宿根木街並み案内所
街並み保全のために100円の協力金をお願いします<m(__)m>
ちゃりーんと100円を入れて街並み探検に出発。
公開している家と普通に住んどる家があるので、立ち入りNGの場所もあるから要注意じゃ。
宿根木街並みマップ パンフレットもアップする。
この竹垣を見た時、能登を思い出した。
能登の間垣集落
近くにいた人と立ち話
冬の強い西風から家を守るための竹垣じゃそうじゃ
竹がしなるほどの風が吹く時もあるので数年で作り替えるんじゃと。
案内所で教えられたコースを歩く。
この家の前で左に進むと三角家に
目を瞑ると今でもはっきりと小百合さんの姿が・・・
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お前(め)さん 道の真ん中にぼ~と立ってられると邪魔だがね。
(*_*) す、すんません <m(__)m>
↑想像の世界です。 実際に出会った人は皆さん親切でした。
潮騒の舞台 神島の洗濯場を思い出した。
エアコンの室外機
電気のメーター
雨樋を隠す軒先の板
かつての街並みの景観を残すために住民の皆さんが協力して工夫されてるようです。
そのご苦労を思えば、協力金の100円なんて安いものです。のう御同輩。
確かにぶ厚い。3cmぐらいはありそう。
高台の集落からの毎日の水汲みですり減った石段
これを登ると街並みが見下ろせるというので上がる。
木や竹が邪魔してすっきりと見渡せる場所が・・・・無い。
もうちょっと行けば・・・あるいは??? と歩いたら、
とうとう県道45号線にでてしもうた。
そこから眺めた街並み
昭和初期ぐらいまでの農漁村部では普通にあった屋根。(と思う)
案内所に戻って立ち話していたら、海岸へ出る道を教わった。
ここは佐渡の最南端に当たる場所なので早速探検に。
正面の崖に向こうに抜けられるトンネルがあるそうな。
トンネルを抜けると雪国だった 荒涼とした地球では無いような風景が広がっていた。
あれが佐渡最南端の「新谷岬」国土地理院の地図を見ても岬への道は無さそう。
到達するには藪漕ぎ覚悟。下手したら天国行きかも?
最も近い所に到達したという事で「佐渡最南端」ゲット \(^o^)/
おや? あんな所に石柱が・・・
石柱まで行きたいが・・・じじいは無理はしない。ここはぐっと我慢の子。
とにかく水が奇麗。
補足:ここ宿根木の海岸でもたらい舟に乗れる。
大人の休日倶楽部
吉永小百合さんを起用したJR東日本のCMポスターがどのくらいあるのか調べてみた。
最初は、2005年に3か所
最新は、2023年9月29日にアップされた「笠間日動美術館分館」
その間 19年間で実に74か所で撮影されていた。
宿根木の撮影は、2014年
新潟県での撮影は、宿根木も含めて5か所
驚くべきは、北は北海道 南は伊豆半島の南部
西は福井県まで、
JR東日本の管轄地以外にもJR北海道、JR東海、JR西日本までに及ぶ
でも、ここで疑問が???
北海道って、皆さんどうやって行く?
ほとんどの人は、飛行機で北海道まで行くんじゃね?
又は車旅の人はフェリー
だから北海道のCMポスターは、JR東日本としては他社を応援しても実質自分には還ってこないよね。
偉いぞJR東日本 採算度外視 太っ腹~
大人の休日倶楽部 北海道CMポスター
じじい個人的には、四国の下灘駅のホームで瀬戸内海を眺める後ろ姿の小百合さんを見てみたい。
ここで、2005年と最新のポスターを勝手にアップする。
・2005年 岩崎港沢辺防波堤灯台 最寄り駅 JR五能線 陸奥沢辺駅
2005年のポスターは他に2か所あるんだが、灯台とのコラボという事で勝手にチョイス。 ここ岩崎は、白神ライン 林道岩崎西目屋弘前線の日本海側の入り口でもある。
一見、京都の龍安寺の様じゃが、ここ笠間は、笠間稲荷で有名。じじいはこの美術館も稲荷様も訪問したことが無い。
(※ ある日突然勝手にアップしたCMポスターが削除されたら”太っ腹の”JR東日本からクレームが付いたと思ってください、太っ腹と思っていたが、実は張りぼての太っ腹だったと。)
↓大人の休日倶楽部 撮影地マップへのリンクを貼っておく
https://jre-ot9.jp/tokuten/cmmap/
今日の紹介はここまで。
次回は、佐渡金山まで進めるのか???
次に向かうのは、あなたの街かも?
あなたと一期一会できたら\(^o^)/。
最後までお付き合いありがとうございました。
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では、また次回にお会いしましょう。