快走じじいの回想録

北の大地、南の島 旅の思い出をゆる~く。・・・時々今

ぼろぼろの近畿編 18日目

梅雨空に祟られて「身も心もぼろぼろ」になることを承知で6月6日に発進した東海・近畿の車旅。

でも今日は多少の曇りもなんのその、身も心も晴ればれの1日でした。

なぜって? 潮騒」の舞台 神島と菅島の灯台を巡ったからです。

テンション レッドゾーン!

 

旅の轍

 

2022年6月23日 二見浦公園で18日目の朝を迎えました。

お世話になりました。<m(__)m>

 

さて、神島、菅島へは鳥羽マリンターミナルから市営の連絡船が出ているが、周辺の駐車場が”バカ高”なんですよ。じじいのようにまる1日停めざるを得ない場合は下手をすると2,000円をオーバーしそう。 そこで”せこいな~”というご批判を甘んじて受ける覚悟で公開します。

今居る二見浦の駅近くで無料の駐車場を探したところいくつかあるようです。もちろん二見浦公園Pも無料だが日中は二見興玉神社夫婦岩目当ての観光客が大勢停めに来るようなのでご迷惑にならないように他に移動する。

実際に停めた場所は、某駐車場とでもしておきましょうかね?

そこから、JR二見浦駅まで歩いて電車で鳥羽まで行きました。

電車は往復で 420円 鳥羽周辺の有料Pは420円では停められない。

特にじじいの旅車のように車高が2m越えの車のPは限られるので。 

近鉄二見浦駅 さすが、駅前に鳥居がある。電車での観光客はこの鳥居をくぐって二見興玉神社へ向かうのでしょうね。

電車に乗るのは何年ぶりでしょうか? え~~~~と、去年の秋以来です。

10年位乗ってなかったような感じでしたが、たいした事なかったですね。 鳥羽駅までは2駅なので、あ!と言う間に到着です。  

<鳥羽~ 鳥羽~ 鳥羽マリンターミナルへはこちらでお降りください>

↑ じじいの妄想アナウンス

ほら、お高いでしょ。 1日最大料金1,000円とかのリミットを設けるとか乗船チケットを買うと駐車料金が割引になるとか、いろいろやり方はあると思うんですけどね。じじいは目的を達したので後は高かろうと知ったこっちゃないんですけどね。

細かい料金設定はHPを見てもらうとして、7:00~17:00まで停めたとすると、2,000円になる。島巡り観光は車で来るな! とでも言いたいのでしょうかね?

年金じじいの僻みでした。

 

 

本日の灯台巡り1基目

神島灯台

鳥羽マリンターミナル

乗船券売り場

じじいの乗船スケジュールはこんな感じ

鳥羽発 7:40 → 神島着 8:20 ~ 神島発 11:35 → 鳥羽着 12:17

鳥羽マリンターミナルで菅島行の便の待ち合わせ 待ち時間 2時間弱

鳥羽発 14:00 → 菅島着 14:13 ~ 菅島発 16:15 → 鳥羽着 16:30

こんなの見ればテンションアゲアゲ。

待ってろよ 神島、菅島 もうすぐ行くぞー

(ごめんね、答志島 仲間はずれにしちゃって)

 

出航までの待ち時間に周辺をぶら~り、ぶらり

停泊中 日々のお役目ご苦労様です。

 

出航の時間です。

運ぶのは人間だけじゃないんですね。学校給食です。

 

出航してすぐ、島ヶ埼灯台/答志島 が見えた。

 

知床沖での事件があったので見入ってしまいました。

事件のその後はどうなんでしょうか?

桂田社長は? 被害者への賠償は進んでいるんでしょうか?

ワイドショーも近頃は、旧統一教会ネタばかりで騒がしいようですが。たまには。

答志島 答志和具港に入港です。 大事な給食を降ろさないとね。

答志和具港南防波堤灯台

神島が見えてきた。 げ、げ、雲が掛かっているようです。(´Д⊂グスン

神島港へ到着です

神島港北防波堤灯台

神島 上陸

学校給食ですね。 おや、エアコンも運んでた。

桟橋を出るといきなりのお出迎え 三島由紀夫原作「潮騒」の舞台の島

ようやく来たんだな~(感無量)

新治、初枝! 来たぞー

テンション マックスオーバー

エアコンを受け取りに来た電気屋さん。

灯台へは前方の案内板の所を左へ

道路脇になにやら? なんとなくツルベー師匠に似てるな~?

なんて思いながら歩いていたら右側の案内板を見落とすところだった

ここを右に曲がって住宅街の石段を上る。

右側の穴倉ぽっく見える場所は、

潮騒にも登場する「洗濯場」

左の階段を上がって来て、右側の道へ折り返す。

潮騒」にも登場する八代神社の前にでたら参道の石段を上がる。

ひたすら上がる。

振り返ると目の前に神島港が絵のように。

(往きと帰りのパチリを道順に合わせて並べているので晴れ具合がちぐはぐです。ご勘弁を)

石段を登り切ったら神社の手前を右へ、いよいよ山道。

この先で右からくる道と合流するので左へ、後は一本道。

木々の間から鳥羽~伊良湖岬を結ぶ伊勢湾フェリーが見えた。

神島灯台の門柱

神島灯台が見えた。

紫陽花が見頃。

灯台前で遅い朝飯を食っていると晴れてきた。\( 'ω')/

曇り空のパチリと比較すると

こんなにも違う。 一生に1度の神島訪問。今日は”晴れの神様”が微笑んでくれた。

 

プロポーズにふさわしい場所として「恋人の聖地」に選定された記念プレート

 

伊良湖岬灯台が見える。 海上交通の難所 伊良湖水道は灯浮標だらけ。

2021年10月29日撮影の伊良湖岬灯台、後ろに神島。この時は見えないだろうと決めつけてズームしなかったが、ズームすれば見えてたかも?

 


ここへ来る間も行こうか行くまいかと思案してた「潮騒」のクライマックスシーン ”監的哨跡”

晴れたのでルンルン気分で、 行くことにしたが・・・

”監的哨跡”まで最初は登り、で次は延々と続く下りの階段、まだかよ、まだかよ、と思いながらだんだん行くことに決めた事を後悔しだす。

調べたらおよそ50mを登って下る道。登るか下るかで息抜きできる平らな部分は無い。

50mと言えば、ビルの15~16階に相当する。

ようやく到着

潮騒」のクライマックスシーンの現場

目を瞑れば、吉永小百合が、山口百恵が、(映画化は5回されているが他お三方には申し訳ないが、お名前が・・・)

ここに立ち寄らずして「潮騒」の島に行ってきたとは言えないね。

監的哨跡 灯台からの往復 30分

 

桟橋からの往復(朝飯時間、監的哨の往復も含む)2時間

海しる/海上保安庁

 

さらば、神島よ。

 

鳥羽に戻って、先ずは腹ごしらえ。マリンターミナルの2Fが軽食コーナー

伊勢うどん 450円也 腰が強いとも違うもちもちした食感だった。

甘辛い汁と言うよりお出汁との相性抜群。

 

うどんを食ってもまだ1時間以上の待ち時間・・・

鳥羽湾周遊観光船

 

 

~ 暇だ・・・

 

 

 

 

本日2基目

菅島灯台

散々待ってようやく出航時間。 お!双胴船だ。

 

菅島に上陸

桟橋を出て左手の橋の下をくぐりタンクの右横の道を進む。

海沿いに左へ

海沿いに進んで突き当りを右へ

道なりにまっすぐ進む

建物の左側をまっすぐ

道なりに進む

ここを右へ、少し上がると道は大きく左へ曲がりパチリに写る坂道へ至る。

舗装路を進む

右へ

右へ

左へ

右へ

菅島灯台 到達

中世のヨーロッパのお城を思わせるデザイン。

我が国最古の煉瓦造灯台

竣工式には、西郷隆盛(政府高官時代)も出席したという。

平成22年1月15日 有形文化財に登録。

灯台前の四角い柵は水仙の花壇。訪問するなら早春だね。

戻り道の途中で、見納めの菅島灯台  さらば 菅島灯台

菅島港3号北防波堤灯台

菅島港北防波堤灯台

灯台を模した塔がポイントの菅島小学校

”帰ってこいよー”の某ユースホステルのようなお見送りも無く船は定刻に出航。

さらば 菅島、さらば、菅島小学校

 

桟橋からの往復 1時間20分

海しる/海上保安庁

 

 

帰りの船上からパチリ 鳥羽港の近く 丸山埼灯標

 

以上で今日の灯台巡りは終了。

晴れの神様に感謝。<(_ _)>

 

又、JR電車で二見浦駅に戻り今日の夜間休息地 音無山園地Pへ

ここは、道路を挟んだ向かいにコンビニがあり何かと便利。

 


今日は、ほとんど走ってないので走行距離は省略

 

次回は、・・・ん~~~ あすの風が吹く。

 

 

最後までお付き合いありがとうございました。

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では、また次回にお会いしましょう。

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