快走じじいの回想録

北の大地、南の島 旅の思い出をゆる~く。・・・時々今

ぼろぼろの近畿編 14日目

梅雨空に祟られて「身も心もぼろぼろ」になることを承知で6月6日に発進した東海・近畿の車旅。

とうとう昨日(6月18日)から本格的な梅雨に入ったようです。

今は降っていませんが、これからどうなるのでしょう?

 

旅の轍

今日(6月19日)の夜間休息地、適当な所が見つけられず”彷徨った”

 

2022年6月19日 道の駅 熊野・花の窟で14日目の朝を迎えました。

お世話になりました。m(__)m

きれいな花が咲く道の駅を出発し

「獅子巌」なる看板を見かけて急遽立ち寄り。

真ん中に見える岬がこれから立ち寄る「鬼ヶ城」、その向こうに見えているのが灯台巡り 本日 1基めの 猪ノ鼻灯台が建つ岬

 

鬼ヶ城Pに到着

こんなのがあったので口の中に手を突っ込んで”食われる~”と、ひとりおどけるじじい。さびしー 

断崖の遊歩道伝いにかなりの見どころがありそう。

いざ、遊歩道へ

のっけから鬼。しかもこっちを見ている。

角、目、歯、自然は偉大な芸術家だ!

でも頭のてっぺんの”木”がなにげにかわいい。

と、カニ君が申しておりました。

こんな断崖に沿って遊歩道はどこまでも。

あまりの険しさに猿も戻って来た。とか

犬も戻るくらいなのでじじいも戻る。

これから向かう猪ノ鼻灯台が建つ岬

大広間

遊歩道を半分ほど辿っただけだが景観のすばらしさを十分堪能した。

 

 

 

猪ノ鼻灯台

本日1基め

漁港のここならいいかな?という場所に車を停め、海沿いに漁港の奥へ進む

突き当りを左へ

海岸に沿って進む

踏み跡を辿る

ロープが張ってあった。つかまりながら進む。

海岸に降りるロープがあったがここはパス。

踏み跡沿いにさらに進む

このロープを伝って下りる。

降りたところの護岸壁の上を渡り

鬼ヶ城が見えたのでパチリ

3mほどの斜面をよじ登り

尚も踏み跡を辿る。

灯台が見えた。

猪ノ鼻灯台 到達

敷地が狭く全体が収まらない。

下側はこんな感じ

どうにもこうにも灯器が見えない。

こんな所にもロープが、またまた釣り人のパワーに驚く。

漁港に戻って来た。 いや~暑かった~ 頭から水を被りたかった。ほんと。

Pからの往復  1時間30分

赤丸にP 海岸にそって進む。

        出典 国土地理院

次は、二木島灯台へ

 

 

 

新鹿海水浴場 水のきれいさでは高評価の口コミ多し。

 

 

 

二木島灯台

本日2基め

二木島灯台のアプローチ路 楯ヶ崎遊歩道入り口の楯ヶ崎観光Pに到着

遊歩道入り口はPから少し離れている。

遊歩道入り口

 

 

灯台までの遊歩道のアップダウン図。 国土地理院  地理院地図 断面図作成を利用。

一番低い所 横軸 850m付近は、阿古師神社で海抜3m程。

したがって高低差80mを下って50mを登り返す。誰が決めたルートだ?

今回の灯台巡りの中で、ダントツ1位のキツさだった。

登り返すことが分かっていて尚も下る切なさよ。 などと恨み節を唱えながら歩いていたら鹿がいた。 しばしお見合い。

楯ヶ崎まで1.4km 灯台はその手前、でも1,4kmとたいして違わない。

阿古師神社に到着 ここまで25分 しばし休息

説明になにげに「日本書紀」と出てくる熊野の凄さ。

阿古師神社を出発し50mの登り

どっちへ行っても灯台へたどり着くようだが、足は自然と上りを避けて。

最後の登り

灯台が見えた。

二木島灯台到達  阿古師神社からここまで28分

海を入れてパチリ

左上に少しだけ楯ヶ崎の柱状節理が見える。

灯台前の岩場に降りて

さ~帰ろ。今度は80mを登るのか・・・・( ノД`)シクシク…

 

帰り道 阿古師神社の手前で  青と言うより緑の海がものすご~くきれい。

 

帰り道でも鹿に会う。 ここでもしばしお見合い。

やっと戻って来た。 いや~辛かった。

          出典 国土地理院

赤丸にP

往復 2時間20分

田中陽希なら楽勝で1時間を切るだろうな。

(田中陽希:プロアドベンチャー 人力だけで名山を踏破しながら日本縦断)

あぉ ←山頂で発する声を真似

次はコスギ灯台へ

 

 

 

 

コスギ灯台

本日3基め

梶賀第1トンネル西側の路駐場所。

トンネル左側の旧道を進む。

いやいや、のっけから鹿がいた。

お、おまえ・・・ おまえ楯ヶ崎にいなかったか? ・・・・・シカトされた。

トンネルが開通してから用無しになった旧道、「通行止め」とは表示してないからと勝手な解釈で先へ進む。

落石が苔むしている。無用の道になってからかなりの年数が経過しているようだ。

ところどころ路肩が崩れている所もあり要注意。

道が大きくカーブしている岬の先端に到着

ガードレールの切れ目が灯台への入り口。

ここまで20分

すぐに灯台が見えた。かなりの急坂を下りる。



コスギ灯台到達

赤丸部分に路駐、歩きのほとんどは旧道。

路駐部分からの往復時間 54分

トンネルの東側からの旧道が距離的に短いのだが、旧道の入り口にゲートがあり近くには路駐するスペースも無いので西側から旧道を辿る。

次は、この近くの賀田大埼灯台へ

 

 

賀田大埼灯台

本日4基め

赤丸部分に路駐、青矢印部分が賀田大埼灯台地理院地図では灯台マークが出なかったので)

コスギ灯台の路駐場所から3~400mぐらい西へ。

車が写っているあたりに入り口がある。路駐して進む。

灯台の入り口、階段を下りて左へ

入り口から1分もしないで灯台が見えた。 

楽ちん太郎\( 'ω')/ と思ったら

この先はコスギ灯台と同様かなりの急坂を下るが、

ここの坂は、階段状になっておらず滑り台のようなコンクリート斜面に歩幅に合わせて滑り止め金具が埋め込んであるだけ。なかなか楽しませてもらった。

楽しむのに夢中でパチリし忘れた。

屋上ハッチ(茶色い蓋状の物)が見える。この灯台は、灯器の所まで灯塔の中を登るようだ。

賀田大埼灯台到達

次は、三木埼灯台へ

 

 

三木埼灯台

本日5基めとなるはずだったが、国道311号を九鬼に向かって早田トンネルを抜けた所で三木埼灯台への遊歩道に繋がる林道が両側から草木が伸びていてとてもじゃないが進めたもんじゃなかった。 あきらめた到達断念!

でも、灯台に向かう遊歩道は環境省管轄の国立公園内の三木埼園地の遊歩道なのに・・・

たどり着けないなんてどうなってるんだ? 椿咲く早春だけの期間限定営業なのか?

後になって繁茂状態をパチリすべきだったと悔やむが、当時はどこでUターンするか? Uターンできる場所はあるか? とかなりパン食っていて パニくっていてそれどころじゃなかった。

 

 

さらに不運なことに付近に適当な夜間休息地が見つけられずに

かなり走って道の駅 熊野きのくにへ

こじんまりしている静かな道の駅でした。

パチリはすべて翌朝

 

とりあえず今日は雨に祟れなかった。明日はどうかな?

今日の走行距離 96km 累積 1,730km

明日は、九木港沓埼灯台に向かう。

 

 

 

最後までお付き合いありがとうございました。

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では、また次回にお会いしましょう。

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