梅雨空に祟られて「身も心もぼろぼろ」になることを承知で6月6日に発進した東海・近畿の車旅。
旅の轍
今回は、6月18日 巡り旅13日め 1/2の続き
旅はお城巡りに戻って、新宮城、赤木城を巡る。
新宮城
先ずは、歴史民俗資料館で名城スタンプを貰う。
歴史民俗資料館は、阿須賀神社境内の手前左側にある。
台数は少ないがPもある。
阿須賀神社
紀元前423年 孝昭天皇の代の創建と伝わる。
秦の始皇帝の命で日本の蓬莱山にあるという不老不死の仙薬を求めて渡来した徐福が上陸した場所でもあるという。
ん! 徐福? どこかで聞いたような名前だな~ ・・・ 思い出した。青森県中泊町小泊にも徐福伝説が伝わっていたぞ。 という事でググってみたら日本中に徐福伝説が残っているようだ。 う~~む なかなかの御仁の様で。
新宮城跡に移動
新宮城Pに到着
相変わらず雨が降っているので傘をさしての登城。足元びちゃびちゃ。
案内図をあらためて見ると、Pに停めて公園入口(P入口)から一般道を少し歩きNTTの前あたりから松の丸に向かって登城すべきだったと気が付くが、雨が降る中いつものようにひたすら本丸を目指すルートで登城してしまった。後悔先にたたず。
石段を登ると本丸に出る。
Pから登ってきた石段を振り返って
唯一のトイレ
上段にいってから傾斜がきつくなる武者返しの積み方
だいぶ崩れているが大丈夫か? 新宮市
本丸天守台
新宮の街並み
出丸
水の手
天守が残っていれば対岸からの眺めが絶景だったろうと思う。
道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里で名城スタンプを貰う
北山砲という木製の大砲 説明がかすれててほとんど読めない。残念。
調べてみたら、大砲と言っても玉が飛び出す訳ではなく火薬の火柱を吹き出すそうだ。
Pに到着
ここも雨が降っていた。今日は朝からどこに立ち寄っても雨、雨、雨
いよいよ梅雨本番か。
藤堂高虎が築城
今日の汗を流すべく、湯ノ口温泉に向かう
通常の道が道路工事中で山の中をあっちだ、こっちだと道案内されてこんな山奥に本当にあるのかと思うくらい走らされて到着。
ちゃぽ~ん え~湯でした。
汗を流した後は、
イオン熊野で食料を調達し、
今夜の夜間休憩地 道の駅 花の窟に向かう。
そんなに大きくはない道の駅だね。
ここまで来たらようやく雨もあがった。
近くにある花窟神社のPと言った方があっているような。
神社のPは別にあるが、こちらの方がお参りには便利かな。
神社の御神体とされる山
お参りに。
この山そのものが御神体で神殿は建っていない。
年2回行われる御綱掛け神事は、ぜひ見てみたい。
案内文を読んだら、びっくりぽんの神社でした。
日本書紀にも記されている日本最古の神社と言われている。
国産み、神産みのイザナミノミコトが葬られた御陵が正面の山との事。
熊野って、ものすご~い所なんだな~。
ひょっとして人間より神様の方が多いんでね?
Pに戻ってきたら、
子育て中の鳥が餌を咥えてきょろきょろ、だいぶ長い時間あたりを警戒してからようやく雛の元へ。 ググってみたら「イソヒヨドリ」って出たんだけど? どうかな?
九州方面のナンバーだったもんで、もしやあの車はスーパーボランティアの尾畠さんでは? と思ったが違ってた。
車に戻ってTVを見ていたら、”梅雨本番 これから”と報じていた。
いよいよ本当の「ぼろぼろの近畿編」の始まりか?
旅はまだ半分ほどなのに・・・・・
ま、自分で覚悟して出てきたんだから雨の中を進むしかないな。
今日(6月18日)の走行距離 162km 累積 1,634km
という事で今回は、この辺で。
最後までお付き合いありがとうございました。
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では、また次回にお会いしましょう。