快走じじいの回想録

北の大地、南の島 旅の思い出をゆる~く。・・・時々今

2023年秋の旅 佐渡の灯台巡り その3

おっはよ~ございま~す。

さまよい旅のじじいで~す。

この灯台訪問記は、2023年10月11日~10月17日にかけて佐渡一周した時の話です。

 

今日のゲストは、

・台ヶ鼻灯台

・台ヶ鼻ヘタノエグリ照射灯(台ヶ鼻灯台に併設)

です。ワンらいとはうすショーです。(^^;)

 

 

■台ヶ鼻灯台

真野湾の北側に建つ灯台

灯台の周りの草は伸び放題。陽の光との関係でなかなかパチリの良い場所がありません。😢

 

佐和田海水浴場Pから見た台ヶ鼻灯台 (アップしてます)

照射灯併設の灯台です、照射しているのはヘタノエグリという岩礁ですが、ここからじゃわかりませんね。

佐渡一周線(県道45号線)沿いに進むと「台ヶ鼻古墳・名勝 台ヶ鼻」の標柱が建っている場所があります。車が裕に入れる幅の脇道がありフェンスがある場所です。フェンスは閉まっていますが、歩きならフェンスの端から入れます。フェンス前に片側に寄せて路駐しました。もともとここには、パラアイランド佐渡というモーターパラグライダーの発進場所があったようです。今は兵どもが夢の跡。

フェンスから舗装された道を進むと台ヶ鼻古墳の標柱が建っていますので左の道へ入ります。電線も左方向に延びていますね。

土の道ですが整備状態は良いです。

また、標柱がありました。台ヶ鼻古墳は左方向ですが、電線が右方向に延びているので灯台は右方向です。

下草が刈り取られていた道もここまで、灯台方向は草ぼうぼう。

灯台が見えました。 ここから灯器をパチリします。

例えは悪いですが、LED部分が何段にも重なってなんかスズメバチの巣に似ているような?  佐渡灯台巡りでは蜂に出会う事も無かったです。出会うのは蜘蛛だけ。

敷地の門柱がありましたが、かなりくたびれています。表札?も無かったです。😢

灯台の周りには無数のソーラーパネルが設置されていました。

あれ? 照射灯の為に商用電源を引っ張ってるならソーラーはいらないんじゃない?

謎です。もしかしたら照射灯は退役してるのかも??? そんなバカな。

海しるで確認しても、照射灯の名前も出てきます。

※海しる:海上保安庁が提供している海に関するあらゆる情報を見る事が出来るサイトです。

照射窓 照射灯は見えませんでした。

照射している方向 ここからでは海そのものも見えません。😢

初点銘版

さすがにこの灯台には橙光会の周知板はありませんでした。

久々の藪漕ぎ灯台でした。帰ります。

 

せっかくなので、台ヶ鼻古墳に寄り道。もう来ることも無いと思って。

少し進むとまた標柱があった。 灯台との分岐点からまっすぐ進むと台ヶ鼻古墳、発掘調査後は、埋め戻されて5mほどの丸く盛り上がった所があっただけ。説明板も無い。

矢印で示された台ヶ鼻への道は右方向。

笹竹のトンネル状態の道 おいおい大丈夫か?文化財保護課(人の道じゃないですね、まるで獣道。佐渡には熊がいない・・を信じて進む) 。

”蜘蛛の巣払い”を現場調達し笹竹のトンネルをしゃがんで進む。辛かった。

ようやくトンネルの終わりが見えた。

海岸へ出た、

波打ち際へはロープを伝って降りるような場所。 大丈夫か?名勝 台ヶ鼻はこっちなんて標柱を立てて、万が一足を滑らせてくじいたなんて事になったら・・・・携帯電波の圏内かどうかはチェックし忘れた。圏内で有る事を切に願う。

下りた場所からの景色。 秘境感てんこ盛り。本当に佐渡の海はどこに行っても奇麗。 思わず 誰もいない海♬ 二人の愛を確かめたくてー♬ 

本当に誰もいません。てか、こんな所まで来る奴は世界広しと言えども・・・

正面の双こぶ岩が「双股岩」(だと思う)。ブログを纏めるにあたり、照射灯が照らしているヘタノエグリを色々調調べたら、どうも双股岩の左側海上830mあたりにあるらしいと分かってきた。その辺の話は最後に。

 

車を停めたフェンスの所から、灯台や台ヶ鼻の寄り道のパチリも入れて往復52分だった。台ヶ鼻の寄り道をしなければ30分というところか。

 

・ヘタノエグリをちょっとだけ調べてみた件

国土地理院地図にも海保の海しるにもヘタノエグリは出てこない。灯台巡りの先人たちのブログを覗くと「照射灯から南南西約830m」の場所にあるらしいことが分かった。

で、衛星写真も見られる地図サイトでそれらしき場所を目を丸くして眺めていたら何と、ヤフー地図でここじゃないかという場所を見つけた。(孫さん、有り難く使わせてもらいます)

白く波立っていて同心円状の波が周りを囲んでいる。という事はこの下(海中)に何かがあるという事。海しるの海底障害物ではマークされ無い場所なのでおそらく岩礁でしょう。

方角的にもほぼ南南西、照射灯からの距離が806mとヤフー地図では出た。

ほぼほぼ、ここで合ってると思う。

 

ヘタノエグリの場所は解決したが、灯台の周囲に設置されたソーラーパネルの謎は分からずじまい。照射灯が設置されてるのでそれ用の電源として商用電源は必須、灯台の電源もそこから取ればよいのになぜソーラーパネルを設置したのか、???

ちなみにいつソーラーパネルが設置されたのか? これも灯台巡りの先人のブログを見ると2020年3月から2020年5月末の間に施工・設置されたようだ。

 

思いのほか、台ヶ鼻灯台で尺を取り過ぎたのでこの続きは次回という事で。(^^;)

 

 

次に向かうのは、あなたの街の灯台かも?

あなたと一期一会できたら\(^o^)/。

 

最後までお付き合いありがとうございました。

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では、また次回にお会いしましょう。

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