あったてんがの
これは、2015年に北海道の主に沿岸部を一周した時の思い出話です。(古!(^^♪)
函館から大間に戻り「北の大地」は終了したが泣きの2回をお願いし前回は「八甲田山 雪中行軍」
今回は、マタギの長老「阿仁爺」の案内で、田沢湖、思い出の潟分校じゃ。
(実際は、雪中行軍と田沢湖の間に弘前城にも立ち寄っているんじゃが、お城は後日という事で、シュワッチ←これ、伏線)
田沢湖 たつこ像
ここ田沢湖には、辰子にまつわる伝説が残っておっての、
むか~し昔 辰子という近在一の美しい娘がおっての、その辰子が永遠の美を求めて願掛てお告げに従って山中の泉を飲んだところ龍に化身し田沢湖の主となったという話じゃ。
また田沢湖には、十和田湖、八郎潟と併せて「三湖伝説」があっての、十和田湖の主をめぐって南祖坊と争って敗れた八郎太郎は、八郎潟を安住の地と定め辰子と恋仲になって冬の間だけ田沢湖で辰子と一緒に暮らしたそうじゃ、田沢湖は冬でも熱々の二人が過ごすので凍らんという話じゃ。
八郎潟は、S32年から干拓事業がスタートしたので、八郎潟に住めなくなった八郎太郎はそれ以降1年中田沢湖で辰子と二人でいちゃいちゃしとるんかいの~ 「三湖伝説」の新版が待たれるの~。
観光協会殿「恋人たちの田沢湖」なんてのはどうじゃな。アイデア料は不要じゃ。「たつこ像」の隣に「じじい像」を建ててくれりゃそれで十分じゃ。
銅像茶屋を後にして、
城ヶ倉大橋を渡り
道の駅 あに マタギの里 に到着 今日はここにお世話になります。m(__)m
マタギの長老「阿仁爺」に出会ったのはここでじゃ。左から3番目じゃ。
じじい:阿仁爺 久しぶり、すまんが田沢湖まで案内してくれ。
阿仁爺:え~よ、山越えの近道でいくか?
じじい:遠回りでも車の走れる道で案内してくれ。
阿仁爺:久しぶりに山越えが出来るかと思ったのに ぐちぐち ・・・・
阿仁爺が当ブログに初めて登場したシーンが、これだ!
「白神山地への旅」・・・最後の方に出てくるから前半はすっ飛ばして。
田沢湖に着いた。
田沢湖を一周することにしたんじゃ。
たつこ像
一周の道路沿いに、測った訳じゃないが100mおきぐらいに「思い出の潟分校」という案内看板が立ててあっての。
「潟分校」なんだそれ? じじいも根負けして寄ってみたんじゃ。
「思い出の潟分校」
思わず50年以上前にタイムスリップしたようじゃ。
『姉さん先生 もういない
きれいな先生 もういない
それでも待ってる 夏休み』
(夏休み 作詞 吉田拓郎)
田沢湖町立生保内(おぼない)小学校 潟分校
1974年に閉校 その後有志により改修整備され2004年から一般公開
木造校舎、木の机、木のいす、ストーブどれをとっても「懐かしい」と思う人はかなりお年を召している人と思われるが、じじいもその一人、桜の咲く時期は最高なんじゃろうの~。
ピッカピカの1年生 だった頃を思い出させてくれる場所。
『澄んだルリ色 湖深く
母と辰子の 涙のあと
みちのく 田沢湖 角館』
(みちのく 田沢湖 角館 作詞 いではく)
田沢湖を後にして、越後の秘密基地に無事かえったとさ。めでたしめでたし。
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余計な事かもしれんが、じじいの備忘録でもあるんで、北の大地一周の費用を公開(発進から帰還まで)
・期間 2015年 6月 5日~6月 26日(22日間)
・全費用 124,055円
・ガソリン 46,250円 /@140.5円
・フェリー料金 33,930円
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いよいよ次回は、怒涛の西日本編に突入。
(またまた、古い話ですみません・・・・・・)
(よろしければ、お付き合をm(__)m)
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