あったてんがの
徘徊経路じゃ
2010年 7月 16日 夕刻 越後の国の秘密基地を発進
ナビ子 航海長 北に進路をとれ。
アイアイサあ~ん
ハッチを開けろ エンジン全開
カタパルト ヨシ!
発進 !
ぐおお~ん ぷすぷす ・・・・・・ぷっすん
報告! 久々の発進で、エンジントラブル発生
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なにー!(あたふたあたふた)
今のは無かった事にしよう。箝口令を敷け
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
発進よおーい
発進 !
ぐおお~ん ぶすんぐすん ぐッ ぐッ ぐお ぐおおお~~ん
何事もなかったかのように秘密基地を後にした。
(この時のエンジントラブルの記録は、市ヶ谷の地下シェルターの奥深くに残されているというが、誰も見た者はいない/市ヶ谷の七不思議)
4:50 仮眠した 道の駅 鳥海フラットの夜明けじゃ。
昨日から梅雨が明けて「ものすご~く暑くて、よ~眠れんかった」
この日以来、じじいは梅雨明けから9月の中旬ごろまでの車旅を封印したんじゃ。
何もする事が無いので早々に出発じゃ
R7を北上していると、「鳥海ライン」という看板が・・・
ぎゅるるる~ とハンドルを切ったんじゃ
この時の鳥海山のパチリが無いもんで、ちょっと時期が違うが・・・ご勘弁を
日本海が見えるの~
疲れたの~ 喉も乾いたし どこかに水は無いかのう~
と思っていたところに、何と都合よく 「お殿水」が、
道の駅 はちもり の脇にこんこんと湧き出ている清水
昔、津軽のお殿様がこの湧き水を飲んで「甘露、甘露」とお褒めになられたとか。
どれどれ、じじいも ごっくん う~~ん 生き返るの~
8:46 ようやく「白神ライン」西目屋村側の入り口「岩崎」に到着じゃ
ここから、津軽峠まで1台の車とも遭遇せず。 世界自然遺産 貸し切りじゃ。
途中から砂利道に
突然 奇麗なトイレが・・・ ありがたや~ 間に合った。 はあう~
砂利道がどこまでも、
疲れたのでちょいと脇道へ入ってじじいの別荘で一休みじゃ
ええ別荘じゃろ、世間では 避難小屋「白神さん家」(しらかみさんち)と呼んどるようじゃが・・・ じじいは世間の事など気にせん・・・
じじいは展望台も持っとるんじゃ。遠慮せずに上がって行けばええ。
手つかずの自然じゃ 大切にせにゃの~。
別荘前の道をさらに進むと「くろくまの滝」じゃ。「日本の滝100選」の滝じゃ
くろくまの滝前のPじゃ、 ここから滝まで少し歩くがアップダウンは無かったと記憶しちょるが。(じじいの記憶も最近はあてにならん)
え~景色やの~。 さすが、世界自然遺産じゃ
津軽峠じゃ「マザーツリー」を拝みにいくぞー。
「母なるブナの木」じゃ 心に迫るものがあるの~ まさに400年の重みじゃ
弘前方面から津軽峠まではバスが通っている。なので砂利道じゃが今までの道と違い 広くて整備もしっかりした道になったんじゃ。
「アクアグリーンビレッジ」に到着。
白神ライン完全走破達成じゃ
「暗門の滝」に寄り道 第3の滝までは”観光道路”並みじゃが靴はスニーカーでの。
第3の滝じゃ
暗門の滝は、流れに沿って三つの滝があるんじゃが、観光客はここまでじゃ。
ここから上の滝は、その道のプロだけに許される道じゃそうじゃ
じじいもここで、Uターンじゃ 進む勇気より、引き返す勇気が何倍も大切じゃ
何という魚かの~ 幻の滝太郎かの~
ちょっと気になった場所。「埋没林」・・・に寄り道


・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上。
鯵ヶ沢駅前に戻ったら、ちょうど「リゾートしらかみ(橅)」が入線してきたんじゃ。
じじいも「五能線」に乗ってみたいの~。 どうせ乗るなら冬がええの~ ストーブで ”するめ” を炙って地酒で一杯。(←他の人への 迷惑行為は慎みましょう)
(酒蔵さん 何本か送ってくれんかの~ 待っとるでの~)
『お酒はぬるめの燗がいい
肴は 炙ったイカでいい・・・』
(舟唄 作詞 阿久 悠)
日も暮れてきたので、今夜の宿探し・・・
海の駅 わんど 今夜はここにご厄介になります。
鯵ヶ沢は、舞の海のふるさとらしいのう。 わんどの建物のデザインがお相撲さんの髷のような形じゃった。・・・弓かも?
夏祭りの練習か 太鼓の音が風に流れて聞こえていたが いつの間にか夢ん中
まっすぐ横になれんもんで夜明け前に目が覚め外を見たら、漁船が出漁するところじゃった、・・・ 鯵ヶ沢は、「ひらめのづけ丼」が有名じゃが、ヒラメ漁とは違うようじゃの~ もっと大物を狙ってるような・・・。(じじいの想像)
※「ひらめのづけ丼」が有名になるのは、年代的にもう少し後です。
(赤土色の皺に刻まれた 男の歴史) 豊漁を祈る。
ガソリンが底をついていたのに昨日うっかりと給油しなかったもんで、・・・ こんなに朝早くから開いてるGSなんてないよな~。どうしよう? どじったな~ と走っていたら 事務所に灯りが点いているGSを発見。
7:00前「開いててよかった JOMO石油」(← 現在はENEOS系列?)
その節は、大変 助かりました。 地獄に仏とは、この事。
この件以来、じじいは早め早めの給油を心掛けるようになったんじゃ。
「千畳敷」で小休止
道の駅 ふかうら 名物の イカ焼きを賞味 旨かった~。
今朝 揚がったイカかの~ 旨かったの~


旅の汗でも流そうかの~ 「不老不死温泉」波打ち際の露天風呂じゃ
湯舟を覗いたパチリもあるんじゃが、入浴中の人も写っとるんで・・・
・・・あ いや決してご婦人の湯舟じゃないぞ~・・・(^^;)
湯舟からの日本海の夕日・・・絶景じゃそうじゃ。
「青池」じゃ ここも有名じゃの~
神秘的な色じゃの~
「日本キャニオン」(日本のグランドキャニオン)と称する案内板があったので寄り道
グランドキャニオン???・・・・・・・・
う~ん???
アメリカからクレームが付かんかったんかの~
グランドキャニオン国立公園の面積は、約4,900k㎡
青森県の約半分の面積じゃ。
アメリカという国は、とてつもなくでかい国じゃの~
以下は、じじいの戯言
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同じ規模でなければならん。などと言うつもりは毛頭ない。
無いが、雰囲気も本家とは・・・・
日本キャニオンも良いが、本家と違いすぎる。そこで、
「青森ヒバゴンの爪痕」という名称はどうじゃ?
「森林を破壊する愚かな人間を懲らしめるために、警告の意味であえて山肌に爪を立てたという。」話をでっちあげて、偽の目撃者も登場させるんじゃ。
この話を爺様から寝物語に聞かされて育ち、120%信じている阿仁爺に登場してもらうんじゃ
その、阿仁爺の目撃談がこうじゃ。
目撃者の 阿仁爺 熊撃ち 70年の大ベテラン。
お おらの鉄砲さどこさいった? 爺 足元さ 落ちてるべ。
目撃者談「おらが 山さ熊撃ちに入った時さ、ガサッという音に振り向いたら ◇ ▲ % Ψ ∑ ∑ ◇ ▲ @ Ω だったんさー」
秋田訛りの津軽弁を東京の方にも伝わるようにお話しすると。
「俺が、熊撃ちに山に入った時 ガサッという音がして振り向いたら、熊がすぐ後ろにいたんだ。」
「俺は、もう駄目だ、死ぬ と思ったとき、そいつが助けてくれたんだ」
「阿仁爺を熊から救った謎の巨人」/阿仁爺の記憶を参考に再現
阿仁爺 「あれは、間違いなく 青森ヒバゴン だったと俺は信じてる」
と、ま~こんなストーリーじゃ
コロナ禍後の地域活性化策じゃ。
ワイドショーが飛びつくぞー。
観光バスで、大渋滞間違いなしじゃ。
ばばへらアイスも飛ぶように売れるぞー。
イカ焼きも、ヒラメのヅケ丼も売れるぞー。
但し、売れすぎて地場物が間に合わなくなっても「産地偽装」は絶対しちゃならんぞー。 うそはいかん。 ←じじいが言える事か?
プレス発表は 4月1日じゃ、それ以外の日は絶対にダメじゃ。
もう時間が無い、深浦観光協会総員で準備せんと間に合わんぞー
(じじいは、これを真に受けても責任は取らん)
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コロナ禍で疲れた人に少しでも笑いが届けられたら、それがじじいの本望。
出羽の国と越後の国の国堺あたりでの夕日じゃ。 旅も終わりじゃの~
夢の世界から現実の世界に戻らねばならんのが辛いの~。 😢
この後、越後の国の秘密基地に無事帰還したとさ。 めでたし めでたし。
次は、どこへ行こうかの~?????
夢ん中で、考えようかの~
花咲く頃は・・・ふる里 夢ん中 』
(望郷じょんから 作詞 里村龍一)
(あとがき)
「勇気」と「元気」と「ワクワク感」を与えてくれる「北京オリンピック選手達の活躍。すごいの~ 心より拍手を送ります パチパチパチパチパチ。
人間の身体能力はどこまで高まるんじゃろうの~
続け、若人 君の前に”限界”の文字は無い。
じじいの前には、明日のブログの締め切りが・・・・
いっちゃぽ~んさげた
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