快走じじいの回想録

北の大地、南の島 旅の思い出をゆる~く。・・・時々今

ず~と見ていたい 男木島灯台

おっはよ~ございま~す。

さまよい旅のじじいで~す。

 

今日は、4月21日の旅の話です。

淡路島を周って昨夕また四国に帰ってきました。

道の駅 くるくるなるとで夜間休息

お世話になりました。<m(__)m>

 

今日のメインゲストは、引田(ヒケタ)城、引田鼻灯台、馬ヶ鼻灯台、女木島港鬼ヶ島防波堤灯台、女木島灯台、男木島灯台高松港玉藻防波堤灯台(夜景)です。

 

■引田城、引田鼻灯台

灯台が城跡の遊歩道の先に建ってるもんだから、1か所周って2度おいしい場所です。

この岬に、城跡と灯台が建ってます。

広い駐車場も完備、簡易トイレもある。

このお姉さん方と立ち話、毎朝散歩を兼ねてゴミ拾いをしているんだとか。ゴミ拾い用のトング持ってるでしょ。 このような方々のお陰で奇麗な景観が保たれているんです。

旅の恥はかき捨てとばかりにトイレの陰とかにコンビニ弁当の空容器を放置するなんて事は慎みましょう。

逆に考えれば許しがたいでしょ。どこぞの旅人が自分の家の玄関先にゴミをポイしていったら。

 

登城します

登城口です

ジグザグな急坂を上ると引田港が見えました

遊歩道なんて書きましたが、山道です。岩がごつごつむき出しなので整備しようが無いんでしょう? 足元はしっかりした靴で固めましょう。

石垣が出現、城跡っぽくなってきました。

案内板に初めて「引田灯台」の文字が、

到達

初点記念銘版 灯台名は「引田鼻灯台」ですね。

初点 昭和29年 3月 ・・・ じじいよりちょっと先輩だ。

そろそろ化粧直しかな?

まっすぐ行けば北の丸なんだけど先を急ぐので行かない。このまま下城する。

この丸い所は昭和天皇の皇后様が来られた時に展望台として整備した場所らしい。確かに引田の街並みが眼下に広がる場所なんだけど、今日はガスってて眺望はダメだった。

左下の「登山口」から入って濃い青線の道を反時計回りに回ってまた登山口に戻ってきた。

 

引田公民館で続100名城スタンプを貰う。

1Fロビーに置いてあった。

 

 

■馬ヶ鼻灯台

灯台は、志度カントリクラブのコースのはずれに建っている。(という情報)

志度カントリーを迂回する道は・・・無い。

電話でお願いすれば案内してくれると言う情報もあるが、当然お客さんのプレーが終わった頃(夕方)にお願いするのが”常識人”、今は午前11頃 クラブの入り口でUターンする。

高松海保のHPから拝借の馬ヶ鼻灯台のパチリ

すぐ脇を通っているのはゴルフカート用の道か?

ゴルフクラブ入口に繋がる道にずらりと並んだ誰でもが一度は聞いたことのある会社名の看板が。

ここでプレーする人は、身銭なんか切らないんだろうな?

運転手付きのベンツかなんかで送迎されて、ゴルフ場の支配人に玄関先まで出迎えられて、

チキショー! 銭は人の上に人を作りやがる。

今に見ていろ!俺だって!(>もう手遅れだってば。)

 

 

■女木島灯台、女木島鬼ヶ島防波堤灯台

女木島、男木島は高松港からフェリーで渡る。

高松港周辺はコインパーキングだけで、船に乗る人専用の無料駐車場が無い。

停めようと予定していたパーキングに到着、なんと!奇跡の1台分だけ空いてた。じじいが停めたら「満」が点灯した。あぶね~、あぶね~

じじいの旅車は車高があるので地下駐車場には入れない為、止められるパーキングが限られるので、屋根なしパーキングが満車だと・・・

 

中央の茶色い建物の裏側(海側)に乗船券の販売窓口がある。

先ずは、女木島まで行く 片道370円 右脇に写っている船がめおん丸というフェリーで渡る。何とも派手な船体だが、島々を渡るから”縞々”模様なんだとか。

やっぱり瀬戸は柑橘類が似合うぜ。

高松港 12:00 出航。

昼の高松港玉藻防波堤灯台

女木島はすぐそこ、乗船時間は20分

女木島到着 12:20

女木島港では、女木島港鬼ヶ島防波堤灯台が迎えてくれる。

この灯台はデザイン灯台の仲間、鬼の金棒の先に灯器を付けて良く考えてる。

神戸灯台のように灯塔に漢字で「神戸港」と書いただけでデザイン灯台と言ってる灯台もあるし、それに比べれば手間が掛かってる分納得のデザイン灯台だ(個人の感想です)

台座の周りには、子鬼たちが・・・ 意外と細かい部分まで凝ってるな。

灯器だけは、・・・変わりばえせんな~

 

いろいろ見どころはあるようじゃが、目指すは女木島灯台 ただひと~つ! お~!

 

港から左方向へ

こんな所にも鬼が。

この辺から港から離れて山道へ

ここは左

港からだいぶ上がってきた

墓地の前を進む

火葬場跡かな?

真ん中の電柱のちょい右に「岬の白灯台」と書かれた案内板が見えた。

案内板の左側の小道を下りていくと灯台が見えた。

到達

高松の街が見える

 

灯台から帰る時に目に入った「お役御免の灯浮標」

 

時間があったので”赤”灯台にも立ち寄り

 

港の前に建ってる「鬼ヶ島 おにの館」で一休み

港から女木島灯台の往復はパチリも含めて 51分でした。

 

大人気の五色揃えれば鬼のゴレンジャー

でも1個700円 5個揃えれば3,500円 ちと手が出ない。出ないはずだよ、じじいはだるまのゴレンジャーをすでに持ってる。

ジャ~ン! だるまのゴレンジャー

 

女木島から男木島に渡ります。所要時間20分程、乗船券は240円

女木島 14:20 出航 さらば女木島

 

男木島 14:40 到着

男木島では、瀬戸国際芸術祭の作品群が出迎えてくれる

白いレースのような物は、作品名:男木島の塊

巨大なたこつぼの作品名:タコツボル

作品名:歩く方舟

他にもあるようだが、来島の目的が、男木島灯台 ただひと~つ だから探しもしなかった。

ネットで調べたら、瀬戸国際芸術祭は3年に一度行われていて次回は2025年の開催が決まったそうだ。

 

男木島灯台は、マップ上の北側 左下の現在地(港)から2km弱か?

 

港から左方向へ、診療所の建物なんかが建ってる脇を進む。

突き当りのようなここは右へ ”灯台道”の看板が心強い

最初は、かなりの急坂 港がどんどん下になる。

地元中学生の作品だろうか? 灯台までに数枚出てくる。

ここは左、この辺から人家が途切れる。急坂も終わり後は灯台まで多少のアップダウンはあるが舗装路で歩きやすい。

どれも蘊蓄のある添え書きだと思いませんか?

 

もう少し

灯台が見えた。見えた瞬間は疲れが吹っ飛ぶ。快感です。

あれ? 門が閉まってる

鍵は掛かってない。良かったー

お邪魔しま~す。

右側の建物は、灯台守の退息所跡を利用した灯台資料館になってる。資料館の管理は高松市が行っていて日祝だけ開館するらしい。じじいが訪問した日は金曜日 隣のキャンプ場を含めて誰も居なかった。

男木島灯台は、総御影石造りで灯塔を塗装しない灯台としては全国に3基しかないそうだ。

塗装してないから御影石の色そのままで、しかも奇麗。 見ていて飽きない。

灯器の両側の翼のような物は、光の拡散を防止するための物らしい。

 

男木島灯台の事を詳しく知りたい人の為に高松海保の当該ページのリンクを貼っておきます。よろしければどうぞ。

 ご訪問お待ちしています。

https://www.kaiho.mlit.go.jp/06kanku/takamatsu/e_service/e_05ogi/e_5_0/e_5_0.html

 

 

隣のキャンプ場は、こんな感じ。

 

港にもどってきたら島猫がいた。この島ではさくら猫と呼ぶらしい。NPO団体が増えすぎないように不妊手術を施したり餌の面倒を見ているという(ネット情報)。

島外から来た猫好きの人間なら一時のかわい~で済むが、島の住民と猫の共存は何かと難しい面があるようだ。今回の旅で渡れなかった愛媛の青島 (猫の島)も同様の問題を抱えているのだろうか?

男木島 17:00出航の船で高松に戻ります。 所要時間は40分 乗船券は510円

港からパチリも含めた往復時間は、1時間23分でした、そのうち灯台でたむろしていた時間は30分でした。

 

帰り際にフェリーから撮影した

男木港一文字防波堤灯台

 

さらば、男木島よ。

 

高松に戻ると女木島灯台に灯が入ってました。

夜の女木島灯台高松港玉藻防波堤灯台です。

タイミングが合わずに両方が光っている所をパチリできませんでした。😢

 

高松の夜は更ける。

 

夜の高松港玉藻防波堤灯台は、こちらでもアップしていますのでよろしければどうぞ

 

↑このブログを最後に旅をしながらのブログアップを中断したんです。

やっとここまで挽回しました。

 

 

次に向かうのは、あなたの街かも?

あなたと一期一会できたら\(^o^)/。

 

最後までお付き合いありがとうございました。

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では、また次回にお会いしましょう。

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