北の大地 彷徨い道中記【速報版】 ２８日目
９月 ２９日 天候 晴れ 朝６時の気温 ２０℃
昨夜と同じ道の駅 なとわ・えさんで目覚めた。
TVを点けたら、
ちょど台風情報をやってた
2日に東北から北海道沖の太平洋上を抜けるようだから旅への影響なし
よかよか
朝です 昨日と同じぐらいいい天気です（午後から徐々に曇ったけど）
手作りの軽トラキャンカーが停まってた
軽トラから降ろして森の中に置いても違和感ないね
中々の腕とセンスの良さを持ったオーナーだ
パチリでは分かりずらいが出入り口の取っ手がシカの角
「チクショー先を越されてしまった」
じじいも余部で拾った鹿の角を持ってるが、片方だけなので持て余し気味
こんな使い道があったか！
食器を洗い
旅も終わりなので洗車する事にした
黄金道路で波しぶきの飛沫を浴びて白っぽくなったウインドーや
こびりついたたくさんの虫たちを洗い流す
さっぱりした所でブログまとめをしていたら、ドアをコンコンと叩く音がする
知り合いもいないこんな所で誰だろう？
手作りの旅車に興味のある人はドアを叩いてまで聞いてきたりはしない
ドアを開けたら
こんにちはと挨拶されたが、なんとなく顔に見覚えが・・・
もしやあなたは、〇×△さんですか？
＞なんで知ってるの（相手は忘れている そりゃそうだ）
10年前にここで今と同じようにあなたに声を掛けられた旅人ですよ。
＞え～そうか～
・・・・・
話をするうちに同学年で同じ月の生まれた日が５日違いの”お兄さん”という事が分かって話が盛り上がって、盛り上がって
もうブログまとめどころじゃない。
挙句の果ては「家来ない 家でゆっくり話の続きをしようや」という事で誘われた
誘われるとイヤと言えない小心者のじじいは家までついて行くことに。
いったいどこまで行くんだろう？
やがて車は鬱蒼とした木々の中へ・・・
家に着いたら飲めや食えやの大歓待
時が過ぎ、気が付けばあっという間にお帰りの時間
御馳走になったお礼を幾重にも重ねて分かれた（ホッ）
（いい年こいて食い逃げした、礼儀知らずのじじいとは私の事です）
どうやら”にいちゃん”の正体は、キャンプにやってくる若者に「に～ちゃん どっから来たの 良かったらえ～しごと紹介するよ」という事で毎日キャンプ場をうろついてる謎のリクルーターという事が分かった。
どんな仕事なのか？
まさか、日当５万円 成功報酬100万円 なんて仕事だろうか
怖くてそこまでは聞けなかった
道の駅の隣のキャンプ場に行く機会があったら話だけでも聞いてやってくだされ。
その後の事は知らんけど。
（注:リクルーターは本当だけど、それ以外はフィクションです）
どんだ 邪魔 思いがけない人に出会いこれ以外のネタがないので
今日は、これでお終い
（取れ高 1000文字未満でした、残念）
次に向かうのは、あなたの街かも？
あなたと一期一会できたら＼(^o^)／。
最後までお付き合いありがとうございました。
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羆に出会わない幸運をください。<m(__)m>
では、また次回にお会いしましょう。
