梅雨空に祟られて「身も心もぼろぼろ」になることを承知で6月6日に発進した東海・近畿の車旅。
いよいよ今回の城巡り旅も最終回となりました。
後編では道の駅での夜間休息を挟みながら伊賀上野城 → 津城 → 清州城 を巡りました。
旅の轍
前回の「19日目 お城巡り終了 前編」の北畠氏城館跡から続けて。
本日の4城目
五層の天守も建設中だったが慶長17年(1612)9月2日の大暴風で倒壊しその後は再建されなかった。(大暴風=台風だったかもね)
あたかも伊賀者が潜んでいそうな道を通って天守へ、演出も凝ってるの~。
天守1階 受付で名城スタンプを貰う。
目も眩みそうな高石垣
さらばじゃ、伊賀上野城
こんなくのいちなら何度でも 縄 術を掛けられたいもんじゃ。💛
もし町中ですれ違ったりしたら、\(◎o◎)/!
6月19日の城巡りはここで終了
銭湯 一乃湯さんで汗を流す。
ちゃぽ~ん いいお湯でした。
Pもいっぱいある。
今日の夜間休息地 道の駅 いが(名阪国道のSA)に向かう。
(営業車と思われるのでナンバーは消さず、例え営業日報と写っている場所に矛盾があってもわしゃ知らん)
初めて訪問する土地の落とし穴 夕方のラッシュに巻き込まれ尺取り虫状態。
しかも自動車専用道だから脇道へ逃げることもできない。
伊賀忍法 蜘蛛の巣地獄の術にかかってしまい、もがけばもがくほど脱出できず。
ようやく到着 道の駅 いが
経済の血液 物流を担うドライバーさんご苦労様。明日も安全運転で。
今日(6月19日)の走行距離 140km 累積 2221km
明日は、津城、明後日は清州城に向かう。
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ということで、
2022年6月20日 道の駅 いがで20日目の朝を迎えました。
お世話になりました。<m(__)m>
この日は、朝から27℃ 半端ない暑さで幕が開きました。
津城
慶長16年(1611)伊予宇和島城から移封した藤堂高虎により大改修。
藤堂高虎は津の藩祖となる。
お城東Pに到着
丑虎櫓(再建)
藤堂高虎公の像
築城、改修と言うと必ずと言ってよいほど名前が挙がる藤堂高虎公
いったいいくつの城にかかわっているのか?
埋門跡
はとです。 何か?
素人目にはだいぶ傷んでいるように見えるが・・・
今後の気象変動による1000年に1度の大雨も想定し今から少しづつ対策していかないと大変な事になってしまうかも・・・
さらばじゃ 津城
6月20日は、津城の他に灯台巡りもしているので、いきなり本日の夜間休息地 道の駅 ふれあいの里へ(到着時の模様は、20日目を ここでは21日目の朝からスタート)
2022年6月26日 道の駅 立田ふれあいの里で21日目の朝を迎えました。
朝のニュースです。
全国軒並み30℃越え、名古屋は、平年比+5℃
網走なんて平年比+13℃ どうなってんだ?今年の夏は。
出発します。お世話になりました。<m(__)m>
道の駅の隣には蓮田が広がり、はすの花が見ごろでした。
はすの実は食べられるって知ってる? 泥の中の根じゃないよ。花の後に出来る種だよ。旨いってわけでもないが、水っぽくて手が止まらなかったな~。ポテチなんかが無かった時代のおやつさ。
清州城(清須城)
清須城と言えば、信長が天下統一に踏み出した城。信長の時代には天守は無かったが、本能寺の変後に入城した織田信雄の時代に天守が作られた。
徳川の時代になり、尾張の中心が清州から名古屋に移されるいわゆる清須越し(清須で、清須の町全体を名古屋に移し名古屋城建築の資材として清州城の材料も使われたという。名古屋城 の西北櫓(清須櫓)は、清須城の天守を解体した材料が使われたと伝わる。
現在建っている天守は、ひとりの実業家の思いが作らせた建っている場所も、形も違う模擬天守である。
やや、大手橋に立ちはだかるのは「佐々成政」 殿ではないか!(ちょっと太め?)
本日の予測最高気温33℃のなかでビシッと衣装を決めて、熱中症に気を付けてね。
「人間五十年下天の内を・・・夢まぼろしの如くなり」
資料館である天守内は、音と映像が味噌煮込みうどん状態(熱々な具材が競い合ってる)
残念ながら音と映像は伝えられないので、ぜひご自分で立ち寄ってください。
入館料 大人 300円 は絶対にお得。
で、清須城の遺構は。
五条川の河川改修で発掘された石垣の一部を移設復元した「清州城の石垣」のみ。
しかも周りは草だらけ、佐々成正殿 たまには草取りもして。
あ!それから解説板に石をぶつける輩は、問答無用で手打ちにしていいからね。
信長四城御城印 を手中に収めたぞ!
信長ゆかりの四城「清須城、小牧山城、岐阜城、安土城」でそれぞれ押印する事で完成する非売の御城印じゃ。
(旅の資金を稼ぐためにメルカリに出品するか、ヤフオクの1円スタートかの~)
2022年6月7日 豊橋の吉田城から始まり29城を巡った東海近畿のお城巡りも清州城で終了。
後は、越後の国へ帰るだけなのだが、次回は何と”あれ”が食べられるというお話をおまけで。
最後までお付き合いありがとうございました。
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では、また次回にお会いしましょう。