梅雨空に祟られて「身も心もぼろぼろ」になることを承知で6月6日に発進した東海・近畿の車旅。
旅の轍
2022年6月12日 道の駅 草津（滋賀県）で7日目の朝を迎えました。
お世話になりました。
昨日はあれほど降っていた雨も上がりまばゆいばかりです。
なにやら良い香りがするな～と思っていたら、百合の花でした。
スズメの朝食、 後からカラスが来て、でもカラスの嘴では食べずらそう。
じじいも朝飯を食べ出発します。
日本の朝食。
おにぎり（ご飯）、味噌汁、納豆、浅漬けキャベツ
しばらく走ると琵琶湖大橋が見えました。
見えたと言うより、進行方向とは逆方向なので立ち寄った琵琶湖湖畔のPで偶然見えただけ。
山科警察署前を何事も無く通過。
烏丸五条を通過、もうすぐかな？
元離宮二条城第1Pに到着。（2022年6月12日）
早過ぎました。開場までここで待っていようとしたら、1台でも停まっていると次々と繋がって、仕舞には警察の出番となるので移動するようにと丁重に注意されました。
仕方が無いのであてもなく走っていたら
京都御所の脇を走っていました。今日は日曜日。朝から走っている車はほとんどいません。がらがら道の京都の町をあっちへ行ったり来たり。そうこうしているうちにPの開場時間になったので、先ずはお城の周りをまわりながらパチリ。
先ずは、お濠端をぶ～らぶら。
西門 寛永3年（1626）頃、通用門として造られた。明治の頃にお濠の上に架かっていた木橋は撤去されたとか。 城内側は通常は非公開だそうです。
慶応3年（1867）大政奉還後の12月12日 慶喜がわずかな家臣と共にこの門から退去し大坂に向かったとの事。
城外から見ると小っちゃくてパッとしない門ですけど、意外な歴史を秘めているんですね。
なんか時代の流れとは言え将軍が通用門から退去するなんて、慶喜公は家康公にどう報告したんでしょうね？
慶喜「じっちゃんが作った幕府を畳んじゃったよ。かんべんな」
家康「う～む やはり、関ヶ原の合戦後、毛利と島津を始末すべきだったか・・・」
「三成派だけを始末したのは、甘かったか」
西南隅櫓（重文） 築城当時は数ある櫓も現在はここと二条城入場口脇の東南隅櫓の二棟だけになったようです。
お城の正面に戻って来たのでPに車を停めて
東南隅櫓（重文）
そろっと、中に入ります。 先ずは、チケット売り場へ
修学旅行生でしょうか？ 今（7月24日）になって思えばよい時に旅行したものです。
それにしても、人間の知恵の一歩先をゆくコロナウイルス。コロコロと変異してゆく様は敵ながらあっぱれ。 でも最後に勝つのは人間だ。
チケットを買って入場口（東大手門）へ。入城料 1,300円也
東大手門（重文）
二条城ガイドマップ
城内からの東大手門
城内からの東南隅櫓
二条城の顔ともいえる唐門
豪華絢爛としか言いようが無い。
早く二ノ丸御殿を見たいという気持ちを抑えて、先ずは城内を一周（おいしい所は一番最後に）
大政奉還後、二条城は天皇家の別荘（別宅）として利用されたとか。
庭園側からの二ノ丸御殿
二ノ丸庭園
二ノ丸庭園から本丸へ
本丸櫓門
内濠
本丸からの本丸櫓門
本丸庭園
天守台
本丸御殿（保存修理中 公開はR6年度以降らしい）
内濠
城内からの西南隅櫓
西門（重文） 非公開なのでこれ以上近づけない。でも時々公開するとか。
土蔵（米蔵）
北中仕切り門
清流園
北大手門（非公開の為、これ以上近寄れない。噂によると城内への通行車両の出入り口に使っているとか？）
このあたりに大休憩所があり、そこで名城スタンプを貰う。
唐門へ戻ってきました。
では、国宝 二ノ丸御殿の中に入りましょう。
ちょっと待った！
ここから先の撮影はご遠慮ください。
・・・と言う事で一番おいしい所のパチリは無い。
したがって二条城のパチリは、ここまで。
車をPに停めての見学時間は、およそ2時間でした。
P代は、1050円也。
この後は、芥川山城、飯盛城、大坂城と周ったんだけどその話は次回という事で、今日はこの辺で。
最後までお付き合いありがとうございました。
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では、また次回にお会いしましょう。
