ぼろぼろの近畿編 車旅発進のブログで告知したようにじじいの立ち寄り先は基本 お城と灯台です。そこで車旅の話に入る前に「お城」「灯台」の話をちょっとだけ。
お城
日本には、城跡が3000以上あるようです。今はもう痕跡すら残っていない城跡もあれば世界遺産の姫路城のように江戸期に建てられた天守が現在も残っているお城もあります。
公益財団法人 日本城郭協会(メンバーは著名な方ばかり)が定めた「100名城」「続100名城」がある。認定に当たっては、優れた文化財、史跡である事。著名な歴史の舞台である事。はもちろん認定城数に偏りが出ないように各都道府県から平均に選出する。という配慮もありあなたが住んでいる近くにも必ずありますよ。
姫路城のように江戸時代に建てられた天守が残っているお城が全国に12城あります。
現存天守12城と称されて、内5城が国宝に指定されている。
また、明治政府による廃城令や火災・戦災で失われた天守を復元した城跡や石垣だけが残る城跡、初期の山城のように天守も石垣も無く土塁(土を盛り上げた塀)や堀切(尾根伝いの侵入を防ぐために尾根を断ち切るように掘り下げた部分)などが当時を偲ばせる城跡もある。
天守の復元には、大きく3通りあって図面を元に再現した「復元天守」、天守が存在したことは分かっているが図面など詳細が不明なため他の天守を参考にした「復興天守」、天守の存在自体が不明または本来の場所と違う場所に建てた「模擬天守」。
城跡、天守と言っても様々です。
認定されたお城には「名城スタンプ」が置かれている。
それを集めて回るスタンプラリーという側面もある。
じじいの公式スタンプ帳
青森県・九戸城や秋田県・脇本城でたまたまご一緒させていただいた方は、100名城は制覇したが新たに続100名城が設定されたのでまた城巡りをしている。とか、千葉県・本佐倉城でご一緒させてもらった城ガールとは城の話で盛り上がっちゃいました。(城ガールは多けれどご一緒させてもらえる事は無い)奇跡のひと時でした・・・
船舶を安全に導く施設を航路標識と称してその中に灯台も含まれます。
全国の灯台数は3125基だそうです。(海上保安庁のHPより)
灯台には、釣り人にも馴染みのある防波堤に建てられた「防波堤灯台」と岬の突端に建てられた「沿岸灯台」に大きく2分されます。
関東の人なら行った人も多いかもしれない観音埼灯台や犬吠埼灯台などが沿岸灯台にななる。
沿岸灯台には塔の内部を「登れる灯台」として公開している参観灯台が全国に16基ある。
この登れる灯台にもスタンプが置いてあり現在の完全制覇(スタンプ押印制覇)者数は57名だそうです。 もっともスタンプラーリーが始まる前に完全制覇済みの人はもっと多いと思います。
じじいの記念すべき1基めのスタンプ
全国の参観灯台のマップ なぜか北海道には無い。
じじいも沖縄県の2基と青森県の尻屋埼灯台を除いては登ったが、スタンプゲットは潮岬灯台、大王埼灯台、安乗埼灯台の3基のみ。
尻屋埼灯台は、北の大地に向かう途中で立ち寄るつもりだが、沖縄はお城も含めて難しいね。・・・ でもいつかきっと。 諦めなければ夢は必ず叶う!。
なぜ城跡や灯台を見て回るのか?・・・って
う~~~~ん う~~~~ん
山に登る人が、なぜ山に登るのか? と聞かれて
「そこに山があるから」と答えたという有名なフレーズがあるが
同じようなもんですかね~。
「そこに城跡があるから」
「そこに灯台があるから」・・・・・・・・かな
100名城や続100名城に認定された城跡は、程度の違いはあるが「人が見学に来る」という前提で山城でも見学路(登城路)がそれなりに整備されているが、灯台に関しては「見学に来る」などとは想定されていない。従って灯台に至る道が整備されているのは一部の観光地化された灯台だけでそれ以外は、海保の巡視路(時々灯台の点検のために職員が通う道)があればよい方で、最近の巡視路は海から上陸するところも多くそうなると
陸からの道は灯台好きの先人が残してくれた”先人の導き”を頼りに向かうしかない。草木が生い茂り正に道なき道のような場合もある。
でも苦労して辿り着いた時に目にする絶景は疲れを吹っ飛ばしてくれる。
例えば、
突如こんな風景が目の前に現れたとしたら???
誰でも灯台巡りの虜になってしまうでしょう。
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でも、大概は苦労して辿り着いても周りの樹木が邪魔をしていて海すら良く見えないという所が大半です。
灯台は光を発する部分が樹木の上に出ていれば用が足りるので。
分かっていても、次の灯台への道に踏み入るじじいです。
SかMかで例えればMの人間にしかできない道楽だと思います。
(パチリは、観光地化された伊豆の南端 石廊埼灯台です。)
オレンジ色の部分が制覇した所です。
(灯台に関しては100%とは言えませんが・・・)
次は、あなたの町へお邪魔しますのでその際は宜しくお願いします。
軽トラの荷台に小屋(箱)を載せている車を見かけたらそれがじじいです。
決して、移動販売車ではありません。
でも、何売ってるんや? と声を掛けられるととてもうれしいです。
ナビ子だけが話相手の一人旅
最後までお付き合いありがとうございました。
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では、また次回にお会いしましょう。