あったてんがの
これは、2015年に西日本を怒涛の如く一周した時の思い出話です。(古!(^^♪)
今日は、国宝松江城、鳥取砂丘、餘部橋梁を経て道の駅村岡ファームガーデンまで
5月29日 日本一周 怒涛の西日本編 17日目
道の駅湯の川で朝を迎えました。
誕生日が判明し晴れて”国宝”になった現存天守12城のひとつ松江城に向かいます。


9:20 松江城のお隣 県民会館の1Fにパン屋さんがあったので先ずは腹ごしらえ、美味しかったです~。
大手門跡
舟でお濠を一周できるそうです。
お濠にカメが甲羅干し、すっぽんでしょうか? すっぽんと宍道湖のしじみ なんだか力がみなぎってきそう。
県知事に「鳥取にはスタバは無いが砂場はある」と言わしめた鳥取砂丘に向かいます。
途中、腹がすいたので、
13:30 道の駅神話の里白うさぎ で遅めの昼食 その名も わにラーメン
稲羽の白兎の子孫(かもしれない)が居ました。ぼけぼけでm(__)m
なかなかの景色です。
今日は、いい天気です。
14:20 鳥取砂丘に到着
砂丘入り口 入ります。どんな砂場なんだろう? わくわくします。
のっけから、じじいパノラマ






海岸まで下りている人も居たが、下りたという事は帰りは登り。じじいはここでUターン。(君子無理をせず)


月の砂漠は、九十九里浜と思っていたがここにもラクダが居た。でも王子様とお姫様は ん~~~~ん 見まわしたが居なかった。 その代わりオアシスはあった。




砂場とお土産屋さんとをつなぐリフト。 カッコえ~ バイクが停まってた。
途中のらっきょ畑
17:00 道の駅あまるべに到着
現在の餘部橋梁(鉄橋) パチリは、工事を担当した清水建設HPからお借りしました。
新餘部橋梁は鉄筋コンクリート製だが、初代橋梁は鉄骨製 平成19年(2007)3月から工事が始まり平成22年(2010)8月12日から新橋梁に切り替わった。
旧餘部橋梁
新餘部橋梁 手前の赤い鉄骨は旧橋梁で、「空の駅」として残された部分。
向こうのトンネル部分との接続部 ぐにゃりと曲がってるのを覚えていてください。
旧橋梁との切り替え期間は、平成22年(2010)7月16日の最終が通過してから同年8月11日までの26日間でおこなっている。
どうやって、26日間の間に旧から新へ繋ぎ替えたのか?
日本初の「橋桁移動旋回工法」でおこなったからと清水さんは言う。
上のイラストで赤の点線が旧橋梁、黄色の丸の部分が「橋桁移動旋回工法」で対応した部分。 ざっとこんな感じかの~ 清水さん。
・旧橋梁の隣に新橋梁を作る。
・黄色い丸の部分は、最終的には向こう側のトンネル出口の線路に繋がるようなS字状の形で脇に作る。
・いよいよ列車を止めて旧橋梁を解体撤去する。
・黄色い丸の部分の新橋梁を旧橋梁があった部分に移動し繋げる。
いやはやすごいの~ あっぱれじゃ。
切替工事のビデオがUPされとるので興味のある方は「餘部橋梁 清水建設」でググってくだされ。
道の駅の中にもビデオがあり見放題。ちと時間が長いがの、見ごたえは十分。
では、旧橋梁を一部残して「空の駅」という名前の展望施設にした所に行ってみるかの~。でも今までのパチリで分かる通り坂道をかなり登るぞ。覚悟せいや。
(現在は、橋脚横にエレベーターが設置され、気合を入れなくとも駅ホーム・展望台に立てます)
こんな坂、あんな坂をあえぎながら登っていくと。
手前の安全柵越しのパチリ
空の駅からはこんな景色が。 登ったもんだけが見られる絶景じゃ。
当然、空の駅の隣は、本物の餘部駅、電車も停まる。
餘部駅は、旧橋梁が開通した明治45年(1912)3月1日には無かったんじゃ。で、餘部の人たちは鉄橋を渡りトンネルを通って隣の鎧駅まで歩いていたんじゃが、危険な事もあり地元の強い要望で、昭和34年(1959)4月16日に開業したんじゃ。また駅の開業とは関係ないが、この橋梁で客車が転落するという大事故も起きとる。
さて電車も見たし帰るとするか。
登ってきた道を戻りかけたその時、なにやら怪しい気配が、・・・気配のする方を見たら撮り鉄が陣取ってた。 餘部橋梁と列車。撮り鉄には人気のスポットじゃと。
19:30 道の駅 村岡ファームガーデン 今日は、こちらにお世話になります。m(__)m
本日の走行距離 237km パチリは翌朝のもの。
旨い但馬牛をたべさせてくれる道の駅らしいが、すでにあたりは真っ暗。お店も真っ暗。 じじいも車の中で早々に真っ暗。
『緑の谷に そびえ立つ
鉄をくみたる橋の塔』
(香美町立 余部小学校 校歌)
次回は、福井県 道の駅越前まで、 いよいよ旅も終わりに近づいてきた。
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