あったてんがの
これは、2015年の思い出話です。(古!(^^♪)
今日は、分かって気持ちすっきり「松前線 ヒジノ下川橋梁」跡からの続きじゃ。
9:30 福山城(松前城)に登城。 一般的には松前城の方が通りがよいの~
福山城は、1854年に完成した松前町にあった「本丸、二の丸、三の丸、三層の天守」を備える北海道では唯一の日本式城郭じゃった。江戸末期、外国船(ズバリ、ロシアの事じゃ)に対する海防強化のために幕府が松前藩に命じて作らせた城じゃ。(うわさによると、当時の金で15万両の普請代を幕府は作れと命じただけで銭はびた一文出していないそうじゃ。でも、花のお江戸にも黒船が現れて大騒ぎ、防御の為に江戸湾に「台場」の造成や据え付ける大砲の調達で大金が必要になったんで金が回らんようになったんじゃろう)大砲を何門も備えて海からの攻撃には強かったが、そのために城の裏手の防備まで手が回らんかったらしい。戊辰戦争の時、土方歳三率いる旧幕府軍が城攻めしたとき、歳三は城の縄張り図からその弱点を見抜き落城させた。1868年の事じゃった。「我、攻城す。土方歳三」 わずか3日で落城と何かで読んだ記憶があるんじゃが、さすがに3日は違うかもの~?
江戸時代からの建築物として本丸御門、本丸表御殿玄関、天守が残っていたが、残念ながら1949年6月に役場火災の飛び火で天守は焼失したとの事じゃ。火の用心はいつの時代もしっかり、じゃの~ したがって今は復元天守が建っとる。
天守パチリのベストポイント 桜の時期なら最高じゃろうな~。
凍害を避けるため、銅板葺きじゃの~
え~え 男じゃのう。 じじいの若い時にそっくりじゃ。(個人の感想)
本丸御門(表)
本丸御門(裏)
火の用心、火の用心。
本丸表御殿玄関
搦手二ノ門
天神坂門
お城の跡地に学校が建てられた話はよく聞く話じゃが、ここもそうじゃの~
春には桜が見事じゃろうの~ 種類違いでおよそ1ヶ月間 桜が楽しめるそうじゃ。
お城の裏手
龍雲院 山門 立派なもんじゃな~
次の目的地「北海道最西端 尾花岬」までの海岸には奇岩がごろごろ。 え~景色じゃった。
左の岩が、「熊の親子岩」の裏からのパチリ。 表のパチリは・・・ない!
グーグルマップでも名無しの岩だが、見る角度によってはなかなか。
町中を抜けて・・・・
北海道最西端 尾花岬が見えた。 左下の海に突き出た所。到達陸路は無い。
14:30 トンネルを抜けたところから・・・・
ここからは先は、自己責任で。
向こうに見える先っぽを回り込めば尾花岬が見えるはず。
いざ、出発。
ここから先は崖をよじ登らなければ到達不可なので、ここで「到達」という事で。
エゾスカシユリがあちこちに咲いとった。 このユリは、天を向いて咲くんじゃ。
無事 岬から戻り、今日の夜間休息場所へぶら~りぶらり。
ゴリラ岩 頭、目の上の盛り上がり、目、耳、口 自然は偉大な芸術家じゃの~。
窓岩
本目岬灯台 初点 昭和37年11月 塔の高さ 11m 海面から灯光までの高さ 48m
道の駅 いわない 北の大地 2日目の夜間休息場所。 お世話になりました。m(__)m
いわない のパチリは・・・・・ない!。
今日は、登城、道なき岬へのアプローチでちと疲れたので
早めにおやすみなさい。
いっちゃぽ~んさげた
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