東北の旅 4日めの轍
7:00 宿を出発
R280を竜飛崎へ 途中で、「青函トンネル入り口広場」という看板が。
なんだそれ?・・・ハンドルを左に切って立ち寄ることに。
青函トンネルの本州側入り口、トンネルとトンネルの間 200mぐらいの場所に撮影しやすいように場所まで設けてあった。(写真下の赤っぽいレンガ敷の所)
北海道新幹線が開業してからは、トンネル内から音が聞こえだして列車が来たなと思った瞬間に通り過ぎる。 タイムラグのあるじじいのデジカメでは捉えきれないんじゃ。(2021年4月撮影)
(余談 リニア新幹線は、もっと早いぞ~ 音は聞こえるが姿は見えん。 見えんはずだよ。高架下。by 山梨)
↑ 北海道側の青函トンネル出口( 新幹線開業に向けて改造工事中のトンネルを2015年にパチリ)
再びR280に戻り、竜飛崎を目指す。三厩あたりでR280からR339に替わる。
R339と言えば、知っている人は知っている「階段国道」のおにぎりナンバー。
10:00 竜飛崎に到達 竜飛崎で紹介したいものが4。
先ずは、太宰治の「津軽」碑 この碑は、元々どん詰まりのPにあったが、2021年4月に再訪した時は、手前の竜飛岬観光案内所の前に移動していた。観光案内所の前ならより多くの訪問客に見てもらえるのであろうが、小説の文面からすれば元のどん詰まりの方がふさわしいような気がするんじゃがの~。 ね~え太宰さんもそう思うじゃろ。
次は、竜飛崎 階段3兄弟 ←じじいが名付たが、世間的な認知度は????。
長兄は、有名な階段国道 (R339) おにぎりマークもついているれっきとした国道
上り口 下り口


階段の途中に、歩行記念のスタンプが押せる場所があったが、今もあるんかの~?


次は、次兄の階段村道 外ヶ浜と合併する前は三厩村だったので村道なんじゃろう。
グーグルマップへの最近のアップ写真を見ると草が生えてて手入れする予算がないんかの~。もったいないのう~
(時給1,000円、3食 晩酌付きで呼んでくれれば じじいはいつでも草取りにいくぞ~ 冬以外だったら)
最後は三男坊の階段歩道 なんか忘れ去られているようじゃな~ 末っ子はかわいそうじゃ。 駐車場の隅から海岸まで下りられるんじゃが、釣り人さえ利用しないんかのう~ 3兄弟の中では眺めは最高なんじゃがの~
なあ~ え~眺めじゃろ~
↓ 階段歩道の入り口 ↓ 案内図


次に紹介するのは、青函トンネル体験坑道じゃ。道の駅 みんまやに坑道への入り口があり木戸銭が必要じゃ。
青函トンネルと言えば、これじゃのう~ 東宝映画「海峡」 森司郎監督 出演 高倉健、吉永小百合、森繁久弥 その他大勢・・・ じじいも吉永小百合のじゃっぱ汁食いたかったのう~ 心に沁みたな~森繁節 『ながれ~ながれて~ 落ちゆく先は 北はシベリヤ 南はジャバよ~・・・』(流浪の旅 作詞 後藤紫雲、宮島郁芳)
「男が夢を握った日 女は恋の終わりを知った。」
↑ 沁みるのう~
トンネル工事で使われた斜坑を使って一気に海面下140mへ。 斜坑への出入り口の扉がケーブルカーの運転に合わせてその都度開閉するんじゃ。戻ってこれるかの~ 心配じゃった。




〆は、竜飛埼灯台
日本の灯台 50選の1基 初点 昭和7年7月1日 塔の高さ 14m 海面から灯火までの高さ 119m (日本の灯台 50選/橙光会)
お待たせしました。ご当地ソング
『ごらん あれが 竜飛岬 北のはずれと・・・』
(津軽海峡・冬景色 作詞 阿久 悠)
お気づきになったかの~? 竜飛崎 ⇔ 竜飛岬
国土地理院の地図でも「竜飛崎」 竜飛岬はどこから来たんじゃあ~???
でもこれだけは言える。 「ごらん あれが 竜飛崎 ・・・」ではヒットしなかっただろうの~。
もう一つ、竜飛崎と竜飛埼灯台 崎と埼の字がちがうの~
これは、・・・・・・ JCGに聞いてくれんかの~
竜飛崎の紹介は以上だが、竜飛崎を離れる前にコーヒーでも飲んで一息入れるかの~
竜飛名物 水出しコーヒー、水はもちろんトンネル内の湧き水
味は、・・・・24年間の苦労の味がする。ほろ苦いの~(じじいの感想)。
竜飛崎からは、竜泊ライン(R339)を下る。竜は竜飛崎、白は千と千尋 泊は、小泊、中泊の 泊からとったのじゃろ~。途中に設けられた展望台「眺敢台」、「坂本台」からの眺めがお勧めじゃ
12:11 眺敢台 竜飛崎のむこうに北の大地が 12:28 坂本台


↓ 展望台「眺敢台」は、こんな感じ 海岸まで下りてしばらく走ると
「七つ滝」


道の駅 十三湖高原にて しじみラーメンで遅めの昼食 十三湖はしじみが有名。
五所川原を過ぎたあたりで自動車道に乗り黒石ICで降りて十和田湖に向かう。
十和田湖は、予定に無かったんじゃが、せっかくだからと寄り道したんじゃ
16:20 紅葉はもう過ぎていたのう。 「枯れ葉舞う~十和田湖を・・・」


十和田湖を3/4周して、十和田ICから東北道へ、途中のSAで仮眠し日本の某所へ帰還。2008年10月16日 AM
「初めての車旅 東北」 おしまい。パチ パチ パチパチ パチ パチ パチ・・・(←自分で拍手)
この車旅をきっかけに、じじいは
『昨日は東 今日は西と 流浪の旅は いつまでつづく』
に、はまり込んでゆくことになるんじゃ。・・・げに恐ろしや。
次回は、じじいの旅車の紹介でもしようかいの~
見ない奴は独房にぶちこむぞ~覚悟しいや
(特別ゲスト 網走監獄のものすご~~~く怖い人)
今日は、この辺で。
(訂正:横並び写真の設定方法が間違っていた為、修正しました。2月3日 9:30)
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